Racing 関連 Telephone Card 

たったの9枚しか残ってないのですが、見てもらえればうれしいです!

今日のように携帯電話が普及していない時代、私にとって(ほかの人も同じだったと思う)テレフォン・カードは、ペン、カメラと共に取材に欠かせない必携品のひとつであった。
当時は、度数がゼロに近くなれば用済みとなり、ゴミ箱へ........というのがごく普通の運命であった(頭の中にコレクションという観念がゼロに近かった)。
マツダのル・マン優勝記念3枚(美粧ケース入り)を除いて、正直言って引き出しの中にあったものである。
しかし、これらは2枚を除いて未使用品だったところから思い返すと、”もったいなくて”使えなかった、というのが本当のところではなかったか?。
幸運にも残存していた、モーターレーシング関連テレフォン・カード、簡単なコメントと共に見てもらえればカードも本望でしょう。
(余談ですが、おそらく今までの形のテレカは近いうちに姿を消す運命にあると思います)



ベネトンB188/フォード
 ドライバーはアレッサンドロ・ナニーニ。
1988年の、彼のランキングは得点12で9位。
翌年の日本グランプリでみごと優勝を飾ったので
記憶している人も多いと思う。

(ランキング6位/32点)


ミナルディM191/フェラーリ
1985年からF1に参戦しているイタリアのチーム。
ドライバーはピエール・ルイジ・マルティニ。
非破壊検査で知られるトキメックが
スポンサーの一員に加わっている。




ロータスT102D/フォード 
1992年仕様。ステアリングを握るのははジョニー・ハーバート。
コマツがトランスミッシヨン部門で積極参加した。
後年の
チーム・ロータスの成績は、残念ながらパットしなかった。

 

FUJIFILM JORDAN GRAND PRIX
ジョーダンB191/フォード
F3000で大活躍したエディ・ジョーダン率いるチーム(ジャン・アレジがチャンプ)が
F1に参戦した記念すべきマシン。初年度の1991年から旋風を巻き起こした。
当初のドライバーはベルトラン・ガショーとアンドレア・デ・チェザリス。



マツダ/ル・マン優勝記念
最も過酷な耐久レースで知られるル・マン24時間レース。
1923年(大正12年)に第1回大会が開催されて以来、戦争による9年間の中断をはさんだ以外、
今日までつづく、世界で最も由緒ある超ハイスピードのクラシック・イベントである。
その長い歴史の中で、唯一、日本車が優勝を遂げた大会、それが1991年の第59回大会であった。
文字どおり、世界の強豪チームを相手に24時間の死闘を繰り広げた末、
みごと総合優勝と6,8位に食い込んだマツダ787B/4ローター・エンジン勢。
その記録は、改めてページを作る予定でいる。
ここでは、その一端をテレカで味わっていただきたい。


並みいるライバル勢を蹴散らして総合優勝に輝いた
「レナウン・マツダ787B/RE」。


勝利記念「ゴールド・テレカ」


闇の中を突っ走る純白ボディの787B。


1994年/鈴鹿8時間耐久レース